小児の上手な受診のしかた

小児の上手な受診のしかた

つれてくる人

お子さんの様子を1番わかっている方がつれて来られるのがよいのですが、誰かに頼むときは経過を書いたメモを渡すなどして、できるだけ多くの情報を医師に伝えられるようにしましょう。情報が少なかったり、あいまいだときちんとした診断ができないこともあります。

持ってくるもの

  • 保険証、診察券、乳幼児証など各種助成証
  • 熱のある場合はメモか熱型グラフをつけていただくと助かります。
  • 下痢など便に異常がある場合は、できるだけその便を見せてください。オムツごとでかまいません。
  • 他の病院(診療所)でもらってる薬があれば薬そのものかあるいは薬剤情報書をぜひ持って来てください。

待合室で

  • 診察直前に食べ物や飲み物を与えないようにしましょう。お口の中がよく見えません。また、飴などはノドの診察の時に誤嚥してしまうことにもなりかねません。
  • 高熱が3日以上続いてる、水分がとれない、ぐったりしている、ゼイゼイと苦しいなどの症状がある、水分を摂ってももどしているときは電話予約の時にお伝え下さい。
    来院されたときにも直ぐに受付にお伝え下さい。

診察室で教えてほしいこと

  • いつ頃からどのような症状がありますか?予めメモに書いておくとお母さんも整理できます。
  • 今までにした大きな病気、薬のアレルギー、家族や友達に同じような症状がなかったなども教えてください。
  • 体重

そのほかのご注意

  • 湿疹・発疹がある、耳の下が腫れるなどの症状がある場合は電話予約の時に必ずお伝え下さい。来院されたときにも直ぐに受付にお伝え下さい。
  • 以前もらった薬(抗生物質など)は、同じ症状だからといって飲ませず、必ず診察を受けましょう。